怒涛のゴールラッシュを締めたのは、待ちに待ったストライカーのゴールだった。
浦和レッズは8月13日、J1第25節でジュビロ磐田とアウェーで対戦。6-0で圧勝した。その6点目を挙げたのが、キャスパー・ユンカーだ。
5―0で迎えた79分、パスを受けた江坂任がハーフウェーライン手前で前を向くと、ユンカーは左斜め前に走り込む。相手DFがついてきたが、江坂が右側に縦パスを出すと、鋭くターンしてDFを振り切り、相手GKと1対1に。最後は、冷静に左足で決めてみせた。
負傷による離脱もあったデンマーク人FWにとっては、5月18日に行なわれた第11節の横浜F・マリノス戦以来、約3か月ぶりの得点となった。
試合を中継するDAZNの公式ツイッターが、「ユンカーも決めた。なんと6点目。今日のレッズは手が付けられない」と題してゴールシーンをアップロード。すると、「ユンカーのゴールを待ってた!」「久しぶりのキャスパー得点!!嬉しい」「ボーナスステージ!!」「1対1強いよキャスパー」「サイコーや」「きたきたきたきた」「レッズ無双」といった声が上がった。
今日の勝利で暫定7位に浮上した浦和。新加入のFWブライアン・リンセンが、7月24日のパリ・サンジェルマン戦の途中交代以来メンバー入りできていない中、ユンカーの“復活弾”はファン・サポーターを喜ばせた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
記事提供:サッカーダイジェストWEB