【サッカー日本代表 独占スペシャルインタビュー】「W杯アジア最終予選ここまでで思うこと」柴崎岳①

サッカー日本代表 独占スペシャルインタビュー

【サッカー日本代表 独占スペシャルインタビュー】「W杯アジア最終予選ここまでで思うこと」柴崎岳①

2021.12.23 ・ 日本代表

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カタールW杯アジア最終予選は残す所4試合、サッカー日本代表はグループB2位につけている。まだまだ油断は出来ないものの、7大会連続出場は十分射程距離内に入って来た。しかし、予選序盤で2度黒星が先行したこともあり、森保ジャパンに対して不信感を持ち続けているファンも少なくない。


チームが不振に陥った理由はいくつもあるのだが、MF柴崎岳に対して厳しい視線が向けられている。ロシアW杯では4試合すべてに先発し中盤でチームをコントロール、決定的なパスを何度も通した彼は、間違いなく16強進出の功労者だ。森保一監督就任以降もほとんどの試合でスタメン出場していることからも高く評価されていることがわかる。しかし、今予選ではサウジアラビア戦でバックパスをミスし、そのまま決勝点となる失点のきっかけを作ってしまった。映像でその場面を振り返れば、必ずしも彼だけがミスしているわけではないし、所属するCDレガネスでのプレイぶりからも力を落としているわけではないのは一目瞭然だ。しかし、多くの人から注目を集める代表選手だからこそ、切り取られた断片が独り歩きし、それだけで評価されてしまう。精神的な負荷は相当なものだろう。


そんな中、柴崎はLEGENDS STADIUMの独占取材を快諾してくれた。質問をしっかり受け止め、時間をかけて丁寧に回答する様子に注目して欲しい。第一弾では日本代表でプレイすることの難しさとモチベーションについて触れている。6大会連続で本大会に出場している日本代表、どうしても『最終予選は突破して当然』という空気感があり、敗戦した試合の内容を問われれば厳しい批判を重ねる。そういった声に対する柴崎岳の反応は興味深い。世界で戦うには絶対的な要素としてあげられるメンタル面の強さを、柴崎が備えていることがよく伝わるインタビューとなっている。


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