スタッド・ランスに加入した日本代表FW伊東純也に対し、現地フランスでの注目度が上がっているようだ。
2019年1月にヘンクへ加入し、公式戦144試合に出場してきた伊東。昨季は計8ゴール21アシストを記録するなど大活躍を見せると、日本代表でも絶対的な存在に。今夏の去就にも注目が集まった中、1000万ユーロ(約13億5000万円)と伝えられる移籍金でスタッド・ランスに加入した。
先日には、リーグ・アン公式HPが選ぶ「注目の新戦力」の1人としても紹介された29歳FWだが、今度は『RMC Sport』の選ぶ注目選手に選ばれた。先日のサッスオーロとの親善試合で早速アシストを記録したことに触れつつ、以下のように綴った。
「ランスのユニフォームを着て初めて出場したサッスオーロ戦(2-2)で、彼の才能の一端を垣間見ることができた。右サイドで45分間プレーした伊東だが、エル・ビラル・トゥーレへ決定的なパスを送るまで、わずか10秒しか必要なかったのだ。クラブ史上最高額の選手は、20分には初アシストも記録している」
「素晴らしいパサーであるこの日本代表ウインガーは、昨季公式戦通算21アシストを記録した。この29歳に対する投資を正当化するような、ずば抜けたパフォーマンスである。得点の取り方も知っている伊東の存在により、ランスはより強くなるだろう」
スタッド・ランスのリーグ・アン開幕戦は7日、敵地で強豪マルセイユと激突する。
記事提供:Goal