ドイツ2部のデュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧が、開幕から好調の要因について語った。8月3日、ドイツ紙『Bild』が伝えている。
田中はリーグ開幕からの2試合にフル出場。開幕戦では、『kicker』誌が選ぶマン・オブ・ザ・マッチとその節のベストイレブンにも選ばれている。
昨夏に川崎フロンターレからデュッセルドルフに加入した田中は、日本代表として東京五輪やカタール・ワールドカップ予選も主力として戦い、休むことなくプレーしてきた。
ただ、オフに休息することができたようだ、「昨シーズンはとても疲れましたね。日本代表とクラブの両立で、常に往復の移動があり、大きなプレッシャーも感じていました。今はリフレッシュされていて、だから調子が上がっていると思います」と好調の要因について述べた。
それでも、ドイツで2シーズン目を迎え、「もっとできる」と意気込む。
「もっとゴールを脅かす選手にならなければいけないですし、チームがボールを持てるようにしたい」
また自身の適正ポジションについては、「常にボールに絡んで、あらゆる場所にパスを供給することができるので、8番のポジション(インサイドハーフ)がベストだと思います」と語っている。
デュッセルドルフは次節、現地時間5日に、アウェーでザントハウゼンと対戦する。23歳のパフォーマンスに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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