ブライトン&ホーヴ・アルビオンのグレアム・ポッター監督は、日本代表MF三苫薫らにレギュラーの座を奪う「フェアなチャンス」を与える考えのようだ。地元メディア『サセックス・ライブ』が伝えた。
ブライトンは今夏、昨季レンタルでベルギーのユニオン・サン=ジロワーズで過ごした三笘や、その同僚のドイツ人FWデニズ・ウンダヴを迎え入れ、パラグアイのクラブ・リベルタから同国代表MFフリオ・エスピノーラを獲得。ポッター監督は、そんな3人のプレシーズンでのパフォーマンスに好印象を受けたという。
同監督は、彼らがコンスタントな出時間を得る可能性について「フェアなチャンスがあると言えるだろう」とコメント。「彼らは昨季ハイレベルなパフォーマンスを見せたチームに加わったと言っても良いと思う。プレミアリーグを9位に終えたのはチームに何人かの優れた選手たちがいることを示し、彼ら(新メンバー)は競争しに来たということだ」と語った。
続けて「それぞれのキャリアでステップアップを果たしている。プレミアリーグより少しばかり低いレベルでプレーしていたのだから、いずれもそうだ。適応のプロセスを経ていかなければならない」とも指摘。「ただ、早い段階での印象とはいえ、それだけのキャラクター、クオリティを備えている。ポジションを巡って競争することになるが、我々のスカッドになかなか面白いクオリティを加えてくれる」と補強に満足している様子をうかがわせた。
なおブライトンは、7日のプレミアリーグ開幕節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。オールド・トラフォードで行われるこの一戦で、3人に早速出番が訪れるのだろうか。
記事提供:Goal