現地1月14日、冨安健洋が所属するアーセナルが、16日に開催予定のプレミアリーグ第22節、宿敵トッテナムとのノースロンドン・ダービーの延期をリーグに要求したことを発表した。
クラブのホームページで、その理由を次のように説明している。
「新型コロナウイルス、怪我、アフリカ・ネーションズカップに伴う離脱により、プレーできない選手が多数いるため、苦渋の選択でこの措置をとった」
現在、イングランドでも再びコロナウイルスが猛威を振るっており、冨安も昨年末に感染。一度は復帰したものの、今度は右ふくらはぎの故障で離脱している。
英公共放送『BBC』によれば、プレミアリーグの理事会は、土曜日に会合を開き、アーセナルの要求を認めるかどうかを決定するという。今後の対応が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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