元日本代表DFの内田篤人氏が自身の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、シャルケ時代に共闘したドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン)の凄さについて語った。
6月23日に配信された最新回には、日本代表GK川島永嗣(ストラスブール)がゲスト出演。カタール・ワールドカップで対戦するドイツ代表のゴールマウスを長らく守ってきたノイアーの最新プレーをチェックした。
その中で、内田氏が思わず驚きの声を上げたのが、今月14日に開催されたネーションズ・リーグのイタリア戦で、名手が見せた衝撃の神セーブだ。敵のミドルシュートに対し、左に動いたノイアーだが、途中でカットしたイタリアのMFニコロ・バレッラに、至近距離から逆側へシュートを浴びる。完全に逆を突かれたものの、なんとすぐさま右に動いて横っ飛び。がら空きのゴールに流し込むだけかと思われたシュートを間一髪でかき出したのだ。
これには元同僚の内田氏も「すげぇな、ノイアー、すげぇな」と感嘆。さらに、シャルケ時代のエピソードを明かしている。
「足下も上手い。ポゼッション(の練習)とかもフィールドプレーヤーの中に入っても全然見劣りしない。でかいし、反応早いし。たぶん足も俺と同じぐらい速い」
W杯初戦で対戦するこの最強GKの牙城を、森保ジャパンは果たして崩せるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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