パリ・サンジェルマン(PSG)とマウリシオ・ポチェッティーノは、この夏で決別することになりそうだ。『GOAL』の取材で明らかになった。
PSGは数週間前に監督交代を望むと決めたが、新しいボスを発表する前に、アルゼンチン人監督を解任しなければならない。すでにクラブは新しい監督を任命できるようにするための退職金について話し合っているという。
PSGはポチェッティーノに1500万ユーロ(約21億4000万円)という契約解除のための金額を下げさせようと説得中。しかし、ポチェッティーノは、支払うべき報酬の全額を支払うよう要求しているようだ。1500万ユーロのうち、300万ユーロ(約4億2000万円)は監督のバックグランドスタッフに支払われることになっている。
なお、ポチェッティーノの後任として、何人かの候補者の名前が挙がっている。ジネディーヌ・ジダンが最も可能性が高いと言われていたが、すでに候補からは消え、現在はクリストフ・ガルティエが最有力候補とみられている。
記事提供:Goal