今夏バルセロナに加入したFWロベルト・レヴァンドフスキが、9番を着用することが決まった。
長年バイエルン・ミュンヘンでゴールを量産したレヴァンドフスキは、同クラブとの契約延長を拒否して今夏にバルセロナに加入。そして、ブンデスリーガ王者時代と同様に9番のユニフォームを着用し、カンプ・ノウでプレーすることになった。
そんなレヴァンドフスキは、5日に行われたファンへのプレゼンテーションの中で「(今月末に34歳になるという)僕の年齢は大したことではないし、年齢はただの数字だ。29歳の時よりも良い感じだ」と話し、バルセロナ行きを選んだ理由を続けた。
「バルセロナが簡単な時間を送っていなかったことは知っているけど、ジョアン(ラポルタ会長)と話をして、プロジェクトについて聞いたとき、バルセロナに行くことが最善の選択だと思った」
また、ブンデスリーガで5シーズン連続の得点王に輝いたレヴァンドフスキは、ラ・リーガの得点王争いのライバルになり得るレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマについて「彼は飛びぬけたストライカーだけど、僕にとって最も大事なことはバルセロナが勝つこと。彼に勝つことではない」と語った。
なお、レヴァンドフスキが背負う9番は昨シーズンまでメンフィス・デバイが着用。この判断について、バルセロナのラポルタ会長は「ロベルトを9番にしたのはクラブの判断で、私たちは適切な判断だと思っている。もちろん、メンフィスをリスペクトしているし、彼もこの判断を完全に理解した」と明かしている。
記事提供:Goal