DAZNで配信中の元日本代表DF内田篤人氏の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、故障で戦線を離脱している横浜F・マリノスのFW宮市亮がゲスト出演した。
先週末の欧州サッカーを振り返るコーナーで、以前から親交のある両者が驚愕したのが、パリ・サンジェルマンのリオネル・メッシが見せたワンプレーだ。
リーグ・アン第8節のリヨン戦(1-0)、後半開始直後だった。左サイドからのクロスをボックス内で受けたアルゼンチン代表FWは、バウンドしたボールを胸でトラップし、やや右側に持ち出す。
その動きで右足、もしくは得意の左足のアウトサイドで狙うと見た相手のDFとGKは身体を投げ出すも、なんとその裏をかいてフェイントを掛け、左側に持ちかえてシュートを放ったのだ。完全に翻弄したが、そのプレーの間にカバーに入ったDFにゴールライン上でクリアされ、惜しくもゴールとはならなかった。
このプレーに内田氏は「いや、うめぇ!楽しそう、サッカー」と驚嘆。宮市も「なぜ打たん!!すごいですよね、この発想が」と興奮気味だった。
両雄も思わず声が出てしまうほど、圧巻のプレーだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部と反響
記事提供:サッカーダイジェストWEB