チームは敗れたものの、評価は悪くなかった。
現地12月21日に開催されたカラバオカップ(リーグカップ)のラウンド16で、三笘薫が所属するブライトンは3部のチャールトンと敵地で対戦。スコアレスまま突入したPK戦で3-4と敗れて、8強入りを逃した。
カタール・ワールドカップで躍動した三笘は、前日に全体練習に復帰したばかりだったが、状況を打破するために、後半頭から途中出場。何度も仕掛けて攻撃を活性化させた。
ブライトンの地元メディア『Sussex Express』も、そのパフォーマンスを評価。採点記事でチーム最高タイの7点を与え、こう寸評を付けている。
「カタールでドイツを葬った男は、ウイングでプレーするたびに成長する。彼がピッチに入り、脅威となったように見えた」
同メディアは、森保ジャパンが2-1で金星を挙げたカタールW杯のドイツ戦のように、このドリブラーが流れを変えたと見ているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
記事提供:サッカーダイジェストWEB